症例報告(3/9UP)

2025-01-07 17:05:00

腰部脊柱管狭窄症

「腰部脊柱管狭窄症」の症例報告
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◎脊柱管狭窄症とは?

脊柱管狭窄症は、脊柱管(背骨の中にある神経の通り道)が加齢や骨の変形、靱帯の肥厚などで狭くなることで、神経を圧迫し、腰痛や足のしびれ、感覚鈍麻、歩行困難を引き起こす疾患です。特に間欠性跛行(一定距離を歩くと痛みやしびれが強くなり、休むと改善する症状)が特徴的です。

★患者さんの経緯★

今回の患者さんは70代後半の男性。昨年11月に来院されました。主な症状は左足の甲へのしびれと感覚低下。しかし、腰痛は現在は無いとのことです。趣味はソフトテニスですが、散歩中に気になる症状が…。

患者さんに詳しくお話を伺うと、散歩をしていると3分ほどで腰から左足にかけて痛みが強くなり、休むと回復し、また歩くと痛くなる、というパターンを繰り返すそうです。この症状は「間欠性跛行」と呼ばれます。

★診断と治療★
問診で得られる情報は非常に重要で、今回のケースでも間欠性跛行を含めた症状から、腰部脊柱管狭窄症の可能性が高いと判断しました。当院での治療を開始することに。

★よねくら接骨院での治療★

1. ラジオ波治療
 ラジオ波治療では、**深部に直接熱を届ける特性**を活かし、神経症状の原因となる周囲の筋肉や靱帯の緊張を緩和し、血流を改善します。当院では、これに加えて手技療法を組み合わせ、ラジオ波で緩んだ組織を効率的に調整することで、神経への圧迫を軽減させます。

2. ハイボルト治療
 神経症状を直接緩和し、しびれや痛みの改善を図ります。

3. ストレッチと運動指導
 筋力の維持と柔軟性の向上を目的に、ストレッチや軽い運動を指導します。患者さんの状態に応じた無理のないメニューで、症状の改善と再発防止をサポートします。

遠方から市外より来院された患者さんのため、通院が負担にならないよう、週1回20分程度の治療計画を立てました。短時間ながらも効果的な治療で、日常生活の質を向上することを目指します。

★経過報告★
週1回の治療を続けていただき、1カ月が経過しました。以下のような改善が見られています:
- 歩行可能時間が3分から10分に延長
- 左足甲のしびれや感覚鈍麻はほぼ消失
- 坐骨神経への圧痛も解消
- 大腿部後面に多少の痛みを残す程度まで回復

また、中止していた趣味のソフトテニスも、少しずつ再開できるようになったとのことです。

★治療費について★
腰部脊柱管狭窄症の治療費は、症状や施術時間に応じて異なります:
- 〇標準的な施術: 20分の施術料金(2,500円)+ラジオ波(1,500円)+ハイボルト(300円)で 4,300円。
- 〇症状が軽度の場合: 10分の施術料金(1,300円)+ラジオ波(1,000円)+ハイボルト(300円)で 2,600円 となる場合があります。

患者さんの状態に合わせた柔軟な治療を提案していますので、ご不明点があればお気軽にお問い合わせください!

★当院の取り組み★
当院では、通常3~5カ月かけて腰部脊柱管狭窄症の症状緩和から消失を目指し、患者さん一人ひとりに合った治療計画を立てています。ラジオ波の特性を活かした手技療法やストレッチ指導を組み合わせ、短期間での症状改善を目指し、患者さんのQOL(生活の質)の向上をお手伝いします。

★最後に★
腰部脊柱管狭窄症は、適切な治療を受ければ改善が可能な疾患です。散歩や趣味が思うように楽しめないとお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください!😊
2024-12-15 21:12:00

橈骨遠位端骨折(小児)

「小学生に発生した橈骨遠位端骨折」の症例報告

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今回は、小学生の男児に発生した「橈骨遠位端骨折」の症例をご紹介します。この症例では、小児特有の骨折の判断においてエコー検査が重要な役割を果たした点が特徴的でした。

患者さんの経緯
患者さんは、小学6年生のサッカー少年で、もともと当院によく通われていた患者さんです。フットサルの練習中に転倒し、右手を突いた際に手首の痛みを訴えました。受傷当日に市内病院の救急外来を受診し、シュガートング固定が施されましたが、「骨がしなって腱が伸ばされた可能性がある」と説明され、骨折の診断はされませんでした。その後、総合病院整形外科を受診しましたが、「骨折ははっきりしない」との診断でした。

痛みが続き、ご家族の要望により受傷4日目に当院を受診されました。

診察内容と結果

問診の時点で骨折の可能性を強く疑い、触診にて手首の特定部位に限局性圧痛を確認しました。その後、エコー検査を行い、橈骨遠位端の骨の不整像や骨膜反応を確認。骨折が強く疑われるとの判断に至り、近隣の専門医へ紹介しました。その後、紹介先の医師より橈骨遠位端骨折の診断との報告がありました。

エコー検査の特徴

エコー検査は、レントゲンのように骨全体の形態を映し出すことはできませんが、骨の微小な損傷や骨膜反応など、若木骨折特有の変化を捉える点で非常に有用です。今回のようなケースでは、エコーが迅速で非侵襲的に骨折の判断をサポートする重要な役割を果たしました。

当院での対応

1. 応急処置
 ・痛みの軽減を目的として、ゆるゆるだった三角巾の調整を行い、シュガートング固定を再利用し固定、手首の安静を図りました。
 ・近隣の医師と連携し、適切な診断と治療を受けられるよう紹介状を作成しました。

2. 治療計画
 ・紹介先の医師にて骨折の診断とともに、LIPUS(低出力超音波治療)の承諾が得られましたら、当院にて骨癒合のサポートを行う予定です。
 
LIPUSの特徴

微細な超音波で骨折部位の細胞を刺激し、骨癒合を促進。治癒期間の短縮が期待できます。

 

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★休日の応急外来の選択肢としての当院★

総合病院の救急外来は高度な医療設備や専門的な対応が整っており、多くの患者さんにとって重要な役割を果たしています。ただし、休日や夜間では整形外科の専門医が不在の場合もあり、適切な診断が難しいケースも見られます。

一方、よねくら接骨院では、整形専門医のもとで十分な臨床経験を積んだ柔道整復師が、怪我の応急処置に対応しています。また、エコー検査を活用することで骨折や軟部組織の損傷を迅速かつ的確に判断し、早期に医師への対診を促すことが可能です。

総合病院と連携しつつ、地域の皆様に休日や夜間の怪我対応の選択肢としてご活用いただけるよう努めています。

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💬 急な怪我や痛みでお困りの方へ 💬
突然のケガや痛みでお悩みの方や急ぎの施術が必要な方は、当院での応急診療をご利用ください!LINEまたはお電話でお気軽にお問い合わせください📲😊

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2024-12-15 21:06:00

中足骨骨頭骨折

 「中足骨骨頭骨折」の症例報告

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今回は、「中足骨骨頭骨折」の症例についてご紹介します。自宅でのケガが原因で発症しやすいこの骨折ですが、特に小さなお子さんがいる方などは治療にも工夫が必要な場合があります。

患者さんの経緯
今回の患者さんは、自宅で足をぶつけた後、足の甲が腫れ、痛みが引かないとご連絡いただきました。お電話をいただいたのは金曜の夕方で、19時以降の時間外受診をお勧めしましたが、小さなお子さんがおり、夜遅くの受診が難しいとのこと。そこで予約の合間に診察を行いました。

診察内容と結果
問診、触診、エコー検査を実施したところ、第3足趾MTP関節部が腫れており、第三中足骨遠位端部に鋭い圧痛を確認。さらにエコー検査で骨の不正像が認められ、中足骨骨折と判断しました。
当院ではエコーを活用し、手軽かつ素早く骨折の有無を判断できるため、整形外科のように長時間待たずに対応できる点が大きなメリットです。

当院での対応
1. 診断と処置
 ・エコーから転位の可能性が認められたため、対抗牽引を行い応急整復を行った後、紹介状を作成し、近隣の整形外科への受診を勧めました。
 ・通常はシーネ固定を行うべきですが、小さなお子さんの世話が必要とのことで、大きな固定は困難と判断。代わりにテーピングで処置を行い、医師の指示を待つことにしました。

2. フォローアップ
 ・近隣の整形外科での診察後、当院で骨折部位の治癒を促進するため、**LIPUS(低出力超音波治療)**を予定しています。
 **LIPUSの特徴**: 微細な超音波の振動を骨折部位に与え、細胞を刺激し修復を促進。骨折治癒期間の短縮が期待できる最新の治療法です。
 ※LIPUS治療は医師の承諾が必要です。整形外科の診断後に治療を開始します。
 ・患者さんの生活状況に合わせたリハビリや、再発防止の指導も行います。

診察を終えて…
当日は予約の合間で診察を行ったため、他の患者さんをお待たせしてしまう場面がありました。この場を借りて心よりお詫び申し上げます。お待ちいただいた方々には、温かくご理解いただき感謝の気持ちでいっぱいです。

患者さんそれぞれの事情に寄り添い、できる限り迅速な対応を心がけております。何かお困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください😊

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突然のケガや痛みでお悩みの方や急ぎの施術が必要な方は、19時以降の時間外対応も行っています。お気軽に **LINEまたはお電話** でご連絡ください📲😊
2024-11-20 15:25:00

母指CM関節症

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「母指CM関節症の症例報告」

こんにちは。今回は、親指の付け根に痛みが生じる「母指CM関節症」の症例をご紹介します。この疾患は日常生活で親指を頻繁に使う方に多く見られ、放置すると症状が悪化しやすいのが特徴です。当院ではエコー検査と治療法で、正確な診断と効果的なアプローチを行っています。

患者さんの受傷経緯
今回の患者さんは、昨年10月に親指の付け根に痛みを感じ、近隣の整形外科を受診されました。レントゲンでは異常なしと診断され、特に傷病名の診断もありませんでした。リハビリ室では、ハンドル状の器具を自分で患部に当てる治療を続けていたものの、効果を実感できず、その後も断続的に痛みが続いていたそうです。

つい先日、ものを拾おうとした際に再び激しい痛みが走り、不安を感じ当院を受診されました。当院でエコー検査を行った結果、母指CM関節に変形と関節炎が確認され、母指CM関節症と診断しました。

母指CM関節症の特徴

  • 主な症状:
    • 親指の付け根に痛みや腫れ
    • 握力の低下やつかむ動作の困難
    • 関節の変形(進行すると目立つ場合も)
  • 主な原因:
    • 加齢による関節の軟骨摩耗
    • 親指の過度な使用による負担
    • 手指を酷使する作業や習慣

鑑別疾患
親指付近の痛みは、他の疾患と区別することが重要です。当院では以下の疾患を考慮して診断を行います:

  1. ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)
    • 親指の腱が炎症を起こし、動かすと痛みが出る疾患。フィンケルスタインテストで鑑別します。
  2. 母指基節骨骨折
    • 外傷により基節骨が損傷している場合。レントゲンやエコーで確認します。
  3. CM関節脱臼
    • 関節の変形が顕著で、関節が不安定な場合に疑います。
  4. 関節リウマチ
    • 複数の関節に痛みや腫れがある場合、リウマチ因子や血液検査を含めた診断が必要です。リウマチ性疾患の場合は専門医への紹介を検討します。

 

よねくら接骨院の治療法

母指CM関節症に対して、当院では以下のアプローチを行っています:

  1. エコー診断の活用: レントゲンではわかりにくい腱や軟骨の状態をリアルタイムで可視化し、原因を正確に特定します。
  2. ハイボルト治療: 神経や炎症部位に直接アプローチし、即効性の高い痛みの緩和を提供します。
  3. ラジオ波治療: 一般的な温熱療法を超える深部への作用で、硬くなった筋肉や靱帯を弛緩させ、血流を促進します。
  4. LIPUS(低出力超音波治療): 軟骨や軟部組織の再生を促す最新技術で、組織の早期修復を支援します。
  5. サポーターの活用: 必要に応じて関節を保護するサポーターを提案し、日常生活での負担を軽減します。

 

治療後のフォローアップ

  • 親指の安定性を保ちながらリハビリを進め、症状の改善を目指します。
  • リハビリ期間は数カ月にわたり、週1~2回の通院が推奨されます。
  • 自宅でできるケアや、再発防止のための細かなアドバイスを提供します。

親指の付け根に違和感や痛みを感じたら、早めに当院にご相談ください!

 

2024-11-19 15:17:00

上腕骨外側上顆炎~テニス肘~

 

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今回は、いわゆる「テニス肘」と呼ばれる上腕骨外側上顆炎の症例をご紹介します。肘の痛みでお困りの方が多く、この時期は家事や仕事の負担が増え、発症や悪化の相談が増える傾向があります。

患者さんの受傷経緯
今回の患者さんは、数日前から左肘の痛みを感じ始め、夜間も眠れないほどの痛みが続いたため来院されました。問診では、日常生活で左手を多用し、特に調理器具を上下に振る動作を繰り返すことが多いとのこと。これらの反復動作が肘への負担となり、上腕骨外側上顆に炎症を引き起こしたと考えられます。



★上腕骨外側上顆炎(テニス肘)の特徴

◎主な症状
肘の外側の痛み
握力の低下(物をつかむと痛む)
手首を上に持ち上げる動作で痛みが増す
◎主な原因
手首や前腕を使う反復的な動作(調理やパソコン作業、スポーツ動作など)
筋肉や腱に過剰な負担がかかることで発症
◎鑑別診断
診断を確定するために以下の方法を行います。

□トムセンテスト

方法: 手首を上に持ち上げるように力を入れてもらい、外側上顆部に痛みが出るか確認。
結果: 痛みが強く出る場合、テニス肘の可能性が高いです。

□チェアテスト

方法: 椅子の背もたれを手で持ち、持ち上げるように力を入れます。
結果: 肘の外側に痛みが生じた場合、テニス肘と考えられます。

 

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★よねくら接骨院での治療とケア

当院では、上腕骨外側上顆炎に対し、以下の治療を行い、早期改善を目指します。

◎ハイボルト治療: 炎症を抑え、痛みを緩和する効果があります。特に急性期に有効です。
◎マイクロカレント治療: 損傷部位の修復を促進し、治癒をサポートします。
◎ラジオ波治療: 筋肉や腱の硬さを解消し、血流を改善して回復を促します
◎テニスエルボーサポーター: 前腕の筋肉が肘にかかる負担を軽減し、症状の悪化を防ぎます。特に日常生活で肘を使う作業が多い方におすすめです。

★治療後のフォローアップ

ストレッチ指導: 前腕の筋肉を柔らかくし、再発防止を目指します。手首を軽く下に押して前腕の伸筋群を伸ばすストレッチを、日常的に行うよう指導しました。
通院の目安: 数カ月にわたり、週1~2回の通院が望ましいとお伝えしました。リハビリやストレッチを通じて完全な回復と再発防止を目指します。
上腕骨外側上顆炎は日常生活の反復動作が原因となることが多いため、早期の治療と適切なケアが重要です。肘の違和感や痛みを感じた際には、早めにご相談ください!

★いくらくらいかかる?💰

保険適応か適応でないかで変わります。また初診や再診の場合は初診料や検査料を別途ご負担いただきます。

一回の通院でおおよそ800円~2,100円が目安となります。


💬 急な怪我や痛みでお困りの方へ 💬

突然のケガや痛みでお悩みの方や急ぎの施術が必要な方は、時間外対応も行っています。お気軽に LINEまたはお電話 でご連絡ください📲😊 

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