ラジオ波温熱施術で深部からあたためる|稲城市のよねくら接骨院【肩こり・腰痛・関節ケアに

ラジオ波(高周波温熱)について

 

当院では、専用機器を用いた高周波温熱アプローチ(ラジオ波)を導入しています。
電極とアースで身体をはさみ、+極と-極を高速で切り替えることで体内の分子が振動し、分子同士の摩擦(ジュール熱)が生じます。
これにより、からだの内側から温感が得られやすく、負担を抑えた温熱ケアが可能です。

 

一般的な温め方とのちがい

赤外線・マイクロ波・超音波・レーザーなどの「表面から加える温め」と異なり、
ラジオ波は電極で挟んだ部位の内部で熱が生まれるのが特徴です。
そのため、深部への温感が期待できます(機器設定・部位・個人差により異なります)。

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電極と対極(アース)で身体をはさみ、体内で温感を得る仕組みです。

ラジオ波の特長

  • 抵抗の高いところに熱が集まりやすい:違和感を覚える部位まわりで温感を得やすい傾向があります。
  • 短時間で温感が立ち上がりやすい:部位や出力にもよりますが、数分程度で局所の体温が上がることがあります(目安)。
  • 深部のやわらぎをサポート:筋・腱・靭帯などの軟部組織に対して、柔軟性や動かしやすさを目指します。
ラジオ波温度上昇.png
温度の上がり方は部位・条件で異なります(出力・時間・個人差あり)。

期待できること(目安)

  • 軟部組織の伸びやすさ・しなやかさのサポート
  • 粘弾性の変化に伴う動かしやすさの向上をサポート
  • 血流感の促しや新陳代謝の後押し
  • こわばり感・筋スパズムの軽減を目指すケア

※上記は一般的な目安です。感じ方・経過には個人差があります。
※必要に応じて他の手段(安静・運動・物理機器等)と組み合わせます。

当院での主な活用シーン

  • 長引くこわばり感(首・肩・腰・寝違えの後の張り など)
  • 仙腸部の不調(いわゆるぎっくり腰相当の違和感)
    → トムソンベッドやハイボルトと組み合わせ、動きやすさを目指します。
  • 使いすぎに伴う前腕〜肘の違和感(腱鞘炎・テニス肘相当)
    → ハイボルトやマイクロカレントと併用してやさしくケア。
  • 肩の動かしづらさ(いわゆる四十肩・五十肩の拘縮期)
  • 肉離れ後・足関節捻挫後の筋拘縮・関節の硬さ感
  • 初期の関節のこわばり感(膝・足首・股関節まわり)
  • ストレッチングの補助、手術・ギプス解除後の可動域づくりのサポート

※症状名は便宜的な呼称です。状態の把握と目標に合わせてアプローチを選択します。
※必要時は医療機関と連携し、精密な確認や処置が適切と判断される場合は受診をご案内します。

安全面と留意事項

  • ペースメーカー等の医療機器をご使用の方、妊娠中の方、発熱時・急性の炎症が強いときは事前にご相談ください
  • 皮膚の状態(傷・湿疹・感覚鈍麻など)によっては部位を避ける/出力を下げることがあります。
  • 熱感の感じ方は個人差があるため、施術中でも随時お声がけ・出力調整を行います。

よくあるご質問

どれくらいで温かさを感じますか?

部位や出力にもよりますが、数分程度で温感が立ち上がるケースが多いです。深部の感覚はゆっくり届くことがあります。

どのような頻度が良いですか?

状態・目標により異なります。初期は間隔を詰め(一週間に1~2回)、その後は様子を見ながら調整することが一般的です。

他の機器との併用は可能ですか?

はい。ハイボルト・マイクロカレント・運動アプローチ・トムソンベッド等と組み合わせ、負担を見ながら進めます。

当院で使用している機器

「フィジオ・ラジオスティム」(酒井医療)を採用しています。
出力・モードを細かく調整でき、部位や目標に合わせた温熱アプローチが可能です。

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※本ページは、柔道整復師が提供可能な範囲での施術案内です。
効果・感じ方には個人差があり、診断や治癒を保証するものではありません
状態によっては医療機関での精密な確認や処置が必要となる場合があります。