症例報告(9/12UP)
上腕骨外側上顆炎~テニス肘~
上腕骨外側上顆炎(テニス肘)の症例報告
家事や手作業が多くなるこの時期に多発するテニス肘。
よねくら接骨院では、的確な評価と保存療法で改善をサポートします。
症例紹介:左肘の激痛で来院(女性)
数日前から左肘の外側に痛みを感じ、夜も眠れないほどの痛みが続いたため来院。
調理の際にフライパンや鍋を振る反復動作が日常的にあり、手首と肘に継続的な負荷がかかっていたとのこと。
上腕骨外側上顆炎(テニス肘)とは?
- 主な症状:肘の外側の痛み/握力の低下/手首の背屈動作で痛み増強
- 原因:手首・前腕の反復使用による腱の炎症(調理・PC作業・スポーツ等)
鑑別検査
- トムセンテスト:手首を上げる力を入れた際、肘外側に痛み → 陽性
- チェアテスト:椅子を持ち上げる動作で痛み → 陽性

当院での施術内容
- ハイボルト療法:急性期の炎症・痛みを抑える高電圧治療
- マイクロカレント:損傷部の自然治癒力を高める微弱電流療法
- ラジオ波治療:筋緊張と循環を改善し、痛みの緩和を図る温熱療法
- テニスエルボーサポーター:前腕筋群の牽引力を軽減し、肘への負担を最小化
治療後のフォロー
- 前腕ストレッチの指導:伸筋群をゆっくり伸ばす習慣づけで再発予防
- 通院目安:週1〜2回のリハビリ+物理療法を数ヶ月継続
治療費の目安
保険適応の有無、初診・再診により異なりますが、
1回800円〜2,100円前後が目安となります。
状態に応じて医療機関への紹介や精密検査を行うこともあります。
よねくら接骨院では休日・時間外の急患対応も行っています。
急な痛み・トラブルでお困りの際は、LINEやお電話でお気軽にご相談ください。