症例報告(9/12UP)

2024-11-14 16:24:00

ぎっくり腰~仙腸関節性の急性腰痛

ぎっくり腰(仙腸関節由来の腰痛)

急な動作で腰がピキッと…。
骨盤のズレによる痛みには適切な評価とアプローチが重要です。

寒さで急増中!ぎっくり腰の症例(30代・男性)

11月初旬、急な腰痛を訴える患者さんがLINEから連絡。
子どもと遊んでいた際に中腰姿勢から身体を起こす瞬間、腰に激痛が走り、そのまま動けなくなったとのこと。

来院後の評価で、痛みの発生源は仙腸関節のズレと判断。仙腸関節は骨盤の安定性を支える重要な関節で、ズレが起こると鋭い痛みが出現します。

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仙腸関節性腰痛の確認テスト

  • ニュートンテスト: うつ伏せで仙骨を上から圧迫 → 痛み誘発で陽性
  • HIBBテスト: 股関節を内旋させて仙腸関節に負荷 → 痛みが出れば陽性

よねくら接骨院での対応

    1. ラジオ波温熱療法
      温熱効果で筋緊張と靱帯のこわばりを緩和。深部までしっかり温めて痛みの軽減を図ります。
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仙腸関節周囲を温め、同時にハムストリングや深部の緊張をほぐします
    1. トムソンベッドによる骨盤矯正
      関節を無理なく矯正できる専用ベッドで仙腸関節のズレを調整します。
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ドロップ式で負担なく骨盤のズレを調整
  1. ハイボルト+マイクロカレント療法
    鎮痛・抗炎症・回復促進を目的に、電気療法を併用して施術。

経過と今後のケア

初回施術後、翌日には日常動作が可能な状態に。再発予防を目的に、1か月程度の軽運動・リハビリ通院を推奨しています。
コルセットには頼らず、自然治癒力と運動療法で根本改善を図る方針です。

※本ページの内容は柔道整復師による施術例のご紹介です。
症状や状態に応じて、医療機関の紹介・精査をご案内することもあります。
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